楽天テクノロジーカンファレンス2012に行きました
Rakuten Technology Conference 2012 - 楽天テクノロジーカンファレンス2012に参加してきました。
特徴はなんといってもオールイングリッシュ!まさにこの記事の通りでした。
~引用~
いつか海外のイベントに参加してみたい、あるいは自分の英語力でどこまで英語のセッションを理解できるか試してみたいというITエンジニアの方。飛行機に乗る必要もなく日帰りできる、海外イベント的体験を試してみてはいかがでしょう。
海外イベントに参加したとして、自分はどこまで理解できる? 全編英語の「楽天テクノロジーカンファレンス2012」で腕試し - Publickey
■全体の感想
司会から英語でアナウンスで、ばっちり目が覚めました。こちらの参加者も書かれているとおり、質疑応答も全部英語。
~引用~
最初のセッションが始まるまでまだ時間があったので、のんびりと椅子に座って待ってたら、進行スタッフらしき女性達が
「ねぇ、セッションの後に日本語で質問があったらどうする?」
「でもさぁ、英語のセッションを聞きに来てて、日本語で質問するってあり得る?」
と話しているのが聞こえて思わず心がくじけそうになった。確かにそれはそうだなと思いつつ、どうなるかと思ってたら参加した全セッションでの質問は全て英語だった。といっても日本人以外からの質問が多かったけど。
楽天テクノロジーカンファレンス2012へ行ってきた - Diary of pcm_kas
■ランチが無料だった!
こんなにおいしそうなランチが無料!
さらに、コーヒー飲み放題、ペットボトルと軽食がフリーという豪華さ。
楽天さん、ありがとうございました。
■セッションの内容
特に印象に残ったセッション2つ。
・On relentless automation in software development
Kosuke Kawaguchi(Architect / CloudBees, Inc.)
Jenkins作者の川口耕介さんの講演。
まるでネイティブのような流暢な英語と洗練されたプレゼンに圧倒されました。
スライドのSummaryページで、「Jenkinsはマルチコア化・クラウド化するコンピュータ環境とソフトウェア技術者のGlue(糊)となる」とあったのが印象的でした。
・Refinements - A new feature of Ruby
Shugo Maeda
前田さんによるRuby 2.0の新機能Refinementsの講演。
最後の質疑応答で議論されていたことで、かなり理解度が高まりました。前田さんによると、
「Refinementsはアプリケーションエンジニアにはあまり必要ではないかもしれないが、ライブラリ開発者には必要な機能」とのこと。
質問してくれた外国人の方、Thank you.
Refinements、文字で読むと理解できなかったと思います。講演(質疑応答)を聞けて良かったです。