CROSS 2015でデザイナーパネルディスカッションやってきました #cross2015
技術評論社のサイト gihyo.jp にレポートが掲載されました
企画したきっかけ
スタートアップを立ち上げて自分たちのWebサービスをスクラッチから作ってきたのですが、最近はデザイナーさんとのやり取りが多くなってきました。前職はSIerだったためデザイナーさんと仕事で関わることは無く、最初はどうやって進めていったら良いのか悩んでいました。幸いにも周りの人たちの協力で少しずつデザイナーさんとの共同作業に慣れてきましたが、ずっとエンジニアとデザイナーの関係についてのベストプラクティスについて考えていました。そこで、友人や紹介していただいたデザイナーさんに参加してもらって、デザイナーさんの視点からエンジニアとのコミュニケーションや仕事の進め方について語ってもらおうという俺得企画です。
パネリスト
- 株式会社nanapi 木村 真理さん
- 株式会社FULLER 櫻井 裕基さん
- 株式会社サイバーエージェント 新妻 里夏さん
- 株式会社LIG 堀口 誠人さん
概要
デザイナーの作業領域がコーディングよりになっていっている背景をもとに、エンジニアはデザインついてどこまで踏み込めば良いのか、そしてエンジニアとデザイナーの理想の関係を考えるというテーマでディスカッションを行いました。
パネリスト紹介
株式会社nanapi 木村 真理さん
株式会社FULLER 櫻井 裕基さん
株式会社サイバーエージェント 新妻 里夏さん
株式会社LIG 堀口 誠人さん
toggetter
CROSS 2015 デザイナーからのラブレター #cross2015 - Togetter
感想
ディスカッションの中での話題で、この2つが心に残りました。
- エンジニアもデザイナーもお互いの作業領域に踏み込んでいくことが大切
- コミュニケーション、共通認識が大事。(例: エンジニアとデザイナーで共用Pinterestアカウントを作り、良いと思ったデザインサイトをピンしていく)
- 仕様変更を前提とした修正しやすいデザインを作っている人がいる
特に3番目は、拡張しやすいコードが正義なエンジニアにとってとてもわかりやすいことでした。拡張しやすいデザイン、再利用しやすいデザインがデザイナーさんたちの間でも広がっていってるんだなと知りました。
最後になりましたが、参加者とCROSS2015運営スタッフの皆さんに感謝いたします!